あの作家(ひと)のこの楽曲(うた)

      尾崎亜美    プリズムムーン             七色の魔法使いに会った日



      オーディションに送ったテープが杏里の「オリビアを聴きながら」だった奈保子さんにとって
      その作者である尾崎亜美さんは憧れの人であったでしょう。

      亜美さんは編曲までこなす日本有数の女性コンポーザーであり。
      (すでに三枚目のアルバムで全曲編曲されている)
      奈保子さんのシンガーソングライター養成過程に最もふさわしい方であり、日本コロムビア的
      には「風をみつめて」 で榊原郁恵さんにも楽曲提供おられます。

      しかし残念ながらアルバムプロデュースはされていません。
      これは彼女が元来、寡作であった為と考えられます。

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      もっとも穿った見方をすれば、松任谷正隆さん絡みでデビューされていたことから遠慮された
      と(当時松任谷さんが松田聖子さん担当)考えられなくはないのですが、彼女のおおらかさ
      からしてそんなことではないように思います。

      シンガーソングライター養成講座の卒業試験をお願いしたかった彼女からいただいた二曲は
      いずれも、童話的な詞で表現され”大人になっても読み返せるグリム童話”のごとき秀作です。

      特にプリズムムーン(ガラスの月)は声域の美味しい部分を上手く使った心地よい一曲です。
      もっと大人に成った今、あらためて歌っていただきたい楽曲達であります。音の魔術師
      七色の魔法使いである亜美さんにはもっと沢山曲を書いていただきたかったと思う今日この頃です。




      大村雅朗   スマイル・フォー・ミー         ソリッドな感じに仕上げました
      筒美京平   ジェラストレイン            常に真剣勝負です
      馬飼野康二  トワイライトドリーム          バラードを歌わせて
      
竹内まりや   けんかをやめて            ボーカリストと処女作トと処女作
      石川優子    スカイパーク              すべてのはじまりはここから
      八神純子    コントロール             私以外は歌えないわよ
      来生姉弟    恋ならば少し             貴方に歌って貰うために





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